INTERVIEW社員インタビュー

T.M 管理職
(2012年中途入社)
給与厚生サービス部門

キャリアサマリー

  • 1年目~:月変算定・確定拠出年金・給付等を担当し、途中からチームをとりまとめる業務リーダーに
  • 6年目~:アソシエイト職から総合職へ領域変更
  • 9年目~:社会保険・確定拠出年金を担当する課の課長に

「給与計算以外にも業務の幅を広げたい」という思いから、
SBアットワークへ転職

前職は給与計算のみを行うアウトソーサーの会社だったので、「社会保険なども学んでみたい」という思いと「今後長く働き続けられる会社に行きたい」という思いがあって、SBアットワークに入社を決めました。

SBアットワークに入社してみて、前職との一番の違いを感じたのは、”お客様とのコミュニケーションのスタンス”です。SBアットワークではお客様がグループ会社なので、コミュニケーションのフランクさに最初はギャップを感じました。前職では、メールは必ず「お世話になっております」から書き始めていましたし、相手のお名前の敬称は「様」が基本でした。今は、お客様に合わせて少し砕けた表現をすることもあります。

今後のキャリアを考え、周囲の方に相談しながら、
総合職への領域変更を決意

入社後は、ずっと社会保険・確定拠出年金に関わる業務を担当しています。入社して数年経ち、お客様とのやりとりは「サービス担当」と言われる総合職を通して行うことが多かったので、「直接お客様と関わりたい」という思いから、徐々にアソシエイト職から総合職への領域変更を考えるようになりました。そのとき管理職になりたいというはっきりした意思はなかったものの、選択肢がある状態にしたいという思いもありました。

家族・大学時代の同期・人生経験豊富な先輩・会社の同僚など、たくさんの方に相談しました。応募締切前の連休中に領域変更を決意し、連休明けに思い切って当時の上長に伝えたところ、上長が快く賛成してくださったのがありがたかったです。ただ、当時はサービス担当(総合職)の方と関わる機会も少なく、サービス担当が何をしているかのイメージがあまりできていませんでした。そのため、何をするかわからないものに挑戦することへの不安な気持ちもありました。

管理職になり最初は戸惑いが
大きかったが、
産業カウンセラーの資格取得で
柔軟な考え方ができるように

2018年に総合職となり、しばらくはサービス担当と業務リーダーを兼務していました。その後、2021年に管理職になると決まった時は、本当に急なことだったので驚きが大きかったです。総合職になった際に、「漠然といつか数年先の未来としては管理職を目指すこともあるだろう」とは思っていましたが、まさかこんなにすぐだとは思ってもみませんでした。突然だったので戸惑いも大きく、「管理職としての業務」が加わったので、しばらくは落ち着かなかったですが、目を向ける先を「自分のことだけを考える」から「自分の組織」にしていこうと切り替えを意識していました。

私は、もともと人の話を聞くのが苦手なタイプですが、上長とお話しをした際に「今後は管理職として”傾聴”が大事になるし、産業カウンセラーの資格が役に立つかもね」とアドバイスをいただきました。その言葉をきっかけに、産業カウンセラーに興味を持ち、産業カウンセラーの資格受験のために、半年間 養成講座に通いました。その養成講座の中で、社外の様々なバックグラウンドをもつ方々と知り合ったことで、資格取得前よりも柔軟な考え方ができるようになったかなと感じています。難しいと感じることも多いですが、今後も相手の気持ちをしっかり受け止めて返せる人間になりたいと思っています。

アソシエイト職での経験
は自分の強みに
管理職になり、”責任の重さ”や
”周囲からの期待の変化”を感じる

アソシエイト職としては、ずっと現在の部署で業務をしてきました。前職での経験も含めて、実務経験が自身の強みにもなっていると思っています。業務リーダーとしての経験も、法改正や運用変更があった際に調整しやすいと感じますね。

管理職になって良かったと思うのは、他部署の人と関わる機会が多くなり、視野が広くなったことです。逆に大変だと思うのは、責任が重くなったことですね。今までは自分の業務のことだけを考えていればよかったのですが、そうではなくなりました。あとは、自分の判断したものが相手に影響するので、プレッシャーも感じます。
周囲から期待されるものも変わったと感じます。業務効率化・休みやすい環境づくり・エンゲージメントを上げるためのアクションなど、業務以外の取り組みについて、今も模索しています。メンバーのキャリアのことを考えるようになったのも大きな違いです。しっかり考えられるようになりたいと思っています。

管理職としてのやりがいは、
メンバーが「仕事が楽しい」と
言っているとき

管理職としてのやりがいを感じるのは、1on1で話したときにメンバーが「仕事が楽しい」と言っているときです。あとは、他部署の方にメンバーが褒められると嬉しくなります。社会人になるとなかなか褒められる機会が少なくなりますが、私自身も大変な状況で何かをやり遂げた時に褒められると頑張ってよかったなと感じますね。

現在の業務は、時代の流れに左右される部分が大きいので、そこにきちんと対応できるようにスキルや知識が必要だと感じています。今は入社してからずっと同じ部署にいて、自分が知っている業務を担当していますが、いつか部署が変わることもあると思うので、どの部署でも役に立つスキルも身につけていきたいと思っています。

※所属や業務内容は、
インタビュー時点の内容となります

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